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ジュネーブ国際音楽コンクール

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ジュネーブ国際音楽コンクール

30歳以下の音楽家を対象にした若手の登竜門で、1939年から続く歴史あるコンクール。ほぼ毎年開かれるが、声楽やピアノ、管楽器などの部門があり、それぞれ数年おきに開かれる。ピアニストでは、20世紀の巨匠の一人、イタリアのミケランジェリが輩出した。

(2010-11-19 朝日新聞 夕刊 1社会)

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世界大百科事典 第2版の解説

ジュネーブこくさいおんがくコンクール【ジュネーブ国際音楽コンクール Concours International d’Exécution Musicale Genève】

スイスのジュネーブ毎秋行われる音楽コンクール。1939年に国際コンクールとして発足したが,翌年から45年までは第2次世界大戦のため,国内コンクールの形で続けられた。46年に国際コンクールとして復活。以後,ピアノ部門と声楽部門を毎年行うほか,年ごとに他の楽器等の二,三の部門が付け加えられたが,79年からは,常設のピアノ部門と声楽部門が一年交代に変わった。各部門とも入賞は第2位までであるが,審査が厳しいため,しばしば第1位を欠く年がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジュネーブ国際音楽コンクール
じゅねーぶこくさいおんがくこんくーる
Concours International d'Excution Musicale, Genve

毎年8月末から9月にかけてスイスのジュネーブで開催される音楽コンクール。1939年に設立。この種のコンクール中もっとも多くの開催回数を誇り、多彩な部門を擁し、参加者も多い。全体で26種目(部門)あり、例年4種目程度のコンクールを行うが、種目は毎年変化する。ベネデッティ・ミケランジェリ、アルヘリッチ、グルダショルティ(以上ピアノ)、シュターダー、ロス・アンヘレス、アメリンク(以上声楽)、ニコレ、デボスト、ピエルロ、ホリガー、オンニュ、アンドレ(以上管楽器各種)らが1位になった。日本人の入賞者は2001年までに34名に上り、最初の入賞者はピアノの田中希代子(1952年に2位)、次はバイオリンの豊田耕児(1958年に2位)であった。1位を得た者には、ビオラの今井信子(1968)、打楽器の吉原すみれ(1972)、フルートの河野俊子(1973)、声楽の番場ちひろ(1985)がいる。[美山良夫]

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