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ジュワイニー ジュワイニーal-Juwainī, Abū al-Ma`ālī

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジュワイニー
al-Juwainī, Abū al-Ma`ālī

[生]1028. ブシュクニカーン
[没]1085
イランのイスラム教スンニー・アシュアリー派の神学者。イマームル・ハラマイン (二聖都の導師) という称号で一般に知られている。その神学体系はまず認識論から出発し,次いで世界を実体と偶有の集合とみなし,神の存在証明を行い,神の属性について論じ,神と世界との関係,預言者の必要性などの問題を順次解明する。彼はアシュアリー派神学の完成者であり,その後のスンニー派神学研究の基礎を築いた。アブー・ハーミド・アル・ガザーリーは,この人の弟子である。主著『正しい導き』 Kitāb al-irshād。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ジュワイニー【Juwaynī】

1226‐86
イランホラーサーン州ジュワイン地方の名家出身の歴史家,財務官僚。父バハー・アッディーン,兄弟のシャムス・アッディーンとともにモンゴル人に仕え,バグダード知事の地位にまで登った。モンゴリアに旅した際(1251‐53),同時代史の執筆を勧められ,〈ホラズム帝国史〉〈イスマーイール派教団史〉〈モンゴル帝国史〉の3部からなる《世界征服者の歴史Ta’rīkh‐e Jahān‐gushāy》を著した。【北川 誠一】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジュワイニー
じゅわいにー

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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