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スクレイピー scrapie

翻訳|scrapie

4件 の用語解説(スクレイピーの意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

スクレイピー【scrapie】

ヒツジの感染性の疾患の一。脳に障害をきたし、四肢の麻痺まひなどの後、死に至る。病原体は異常型プリオン。スクレピー。

出典|三省堂
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デジタル大辞泉の解説

スクレイピー(scrapie)

ヤギやヒツジプリオン病。発症した動物が樹木や柵などに体をこすりつける(scrape)ことからの名。音や光に過敏になり、脱毛・歩行困難・痙攣・失明などの症状を経て死に至る。

出典|小学館
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栄養・生化学辞典の解説

スクレイピー

 ヒツジの遅発性ウイルス感染症で,ヒツジの脳に海綿状の変性を起こす.病原体はプリオンとよばれるタンパク質とされる.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スクレイピー
すくれいぴー
scrapie

18世紀から知られるヒツジやヤギの海綿状脳症(脳に海綿状の空胞が現れるのを特徴とした病気)。感染し、発病したヒツジは音に敏感になり、かゆがって柵などに体をこすりつける(スクレイプscrape)ことからこの名称でよばれるようになった。その後、脱毛、転倒、運動失調などの症状が進む。原因はプリオンとよばれる感染性タンパク粒子で、実験動物マウスハムスターにも病気を伝達させることができる。日本では1984年(昭和59)に初めて見つかった。なお、1986年にイギリスで初めて報告された牛海綿状脳症BSE)は、ウシの飼料に使われたヒツジがスクレイピーに感染していたことが起因とされ、88年からはその使用を禁止している。しかし、2000年秋にイギリス政府はスクレイピーが原因であるとの説を否定している。[田辺 功]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のスクレイピーの言及

【プリオン病】より

…プリオン病とは,プロテアーゼ抵抗性の異常プリオンタンパク質が脳に沈着することにより生ずる疾患の総称であり,ヒトのクールークロイツフェルト=ヤコブ病(CJD),ゲルストマン=ストロイスラー=シャインカーGerstmann-Straussler-Scheinker症候群(GSS),羊のスクレイピー,それがミンク,牛,猫に伝播した伝播性ミンク脳症,牛海綿状脳症(狂牛病),猫海綿状脳症などが含まれる。病理所見より伝播性海綿状脳症とも呼ばれる。…

※「スクレイピー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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