スプライン(その他表記)spline

翻訳|spline

デジタル大辞泉 「スプライン」の意味・読み・例文・類語

スプライン(spline)

雲形定規」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「スプライン」の意味・読み・例文・類語

スプライン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] spline )
  2. 雲形定規のこと。
  3. スプラインじく(━軸)」の略。

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改訂新版 世界大百科事典 「スプライン」の意味・わかりやすい解説

スプライン
spline

みぞつき軸をみぞつき穴に組み合わせて軸と穴とを結合する方式スプラインはめあいといい,このみぞをスプラインと呼ぶ(図)。スプラインをもつ軸をスプライン軸という。スプラインには歯の側面が直線的である角形スプラインと,インボリュート曲線であるインボリュートスプラインとがある。自動車歯車変速装置などで,歯車を軸にそって滑り動かし,歯のかみ合いを変えて変速を行う場合などに利用される。
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百科事典マイペディア 「スプライン」の意味・わかりやすい解説

スプライン

凸部をもつ軸と連結するもう一方の軸の穴に,凸部の形状に合わせて削り込まれた溝のこと。このような結合方式をスプラインはめ合いといい,歯車などと軸との強固な結合に用いられる。キーの場合より大きな回転力の伝達が可能。また両者を軸に沿ってすべらすことができるので,自動車や工作機械などに広く使われる。歯の断面形状により角形スプラインとインボリュートスプラインがある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スプライン」の意味・わかりやすい解説

スプライン
spline

回転軸同士を連結させる場合,軸方向に生じる変位を逃しながら動力伝達を行う機械部品。動力伝達を行う軸の一方は,内側歯状の溝が加工された筒状となっている。もう一方の軸の外側には,これとはめ合う歯状の溝が加工されている。歯の軸直角断面がインボリュート曲線をなすもの,角形をなすものとがある。

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