プレート(岩板)境界や断層が揺れをもたらさないまま、ゆっくりとずれ動く現象。発生期間は数日間から数年間と幅がある。ずれた部分のひずみは減るが、周辺は逆にひずみがたまり、地震が起きやすくなると考えられている。防災科学技術研究所(茨城県つくば市)によると、千葉・房総半島沖では2~7年の間隔でスロースリップが起き、陸側と海側のプレート境界が約1週間で10センチほどずれ、群発地震を誘発しているとされる。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...