コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

セルミジ せるみじClaudin de Sermisy

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セルミジ
せるみじ
Claudin de Sermisy
(1490ころ―1562)

フランスの作曲家。国王の宮廷礼拝堂聖歌隊を中心に活躍し、ミサ曲モテトゥス、シャンソンなど多数の作品を残した。なかでもシャンソンは重要で、同世代の詩人マロの新しい詩に刺激を受け、伝統的な歌曲定型を廃し、最上声部に親しみやすい旋律を配して、軽やかなリズム、ホモフォニー書法、簡潔な形式などを用いて新しいシャンソンの様式を生み出した。これは、ジャヌカンやセルトンをはじめとする同時代のシャンソン作曲家に大きな影響を与えた。パリで没。[今谷和徳]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セルミジ
Sermisy, Claudin de

[生]1490頃
[没]1562.10.13. パリ
フランスの作曲家。1508~14年パリのサント・シャペルに勤め,1515年王室礼拝堂の歌手に任命され,のちに聖歌隊指揮者となる。1515年フランソア1世とともにイタリアを訪問,さらに 1520年イギリスを訪れた。作品は,ミサ曲モテト受難曲などのほか,200曲をこえる多声歌曲のシャンソンが特に有名。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

セルミジの関連キーワードシャンソン(フランス中世多声歌曲)ルネサンス音楽

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android