ソル・ギョング(読み)薜 景求(英語表記)Sol Kyung-gu

現代外国人名録2016 「ソル・ギョング」の解説

ソル・ギョング
薜 景求
Sol Kyung-gu

職業・肩書
俳優

国籍
韓国

生年月日
1968年5月1日

出生地
忠清南道舒川

学歴
漢陽大学映画演劇学部〔1993年〕卒

受賞
黄金撮影賞新人男優賞(第23回)〔2000年〕「ペパーミント・キャンディー」,大鐘賞新人男優賞(第37回)〔2000年〕「ペパーミント・キャンディー」

経歴
1993年劇団ハクチョンに入団、「地下鉄1号線」や「モスキート」など舞台俳優として活動。’96年「つぼみ」で映画デビュー。’98年「ディナーの後」の助演で認められ、’99年「ペパーミント・キャンディー」に主演。同作品で20歳から40歳までを演じ分け、数々の賞を獲得、カンヌ国際映画祭の監督週間に出品され高い評価を得る。次いで、2002年「オアシス」「ジェイル・ブレーカー」でその年の映画賞を総なめにし、主演作「シルミド」(2003年)、「TSUNAMI」(2009年)は1000万人動員を達成。韓国を代表する映画俳優となる。“カメレオン俳優”の異名もある。他の出演作に、映画「ユリョン」「虹鱒」「鳥は閉曲線を描く」(1999年)、「燃ゆる月」(2000年)、「公共の敵」(2001年)、「力道山」(2004年)、「愛を逃す」(2005年)、「熱血男児」(2006年)、「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」(2008年)、「冬の小鳥」(2009年,韓仏合作)、「容赦はない」(2009年)、「解決士」(2010年)、オムニバスカメリア」の中の一作「Kamome」(2010年)、「監視者たち」「願い」(2013年)、「私の独裁者」(2014年)などがある。2000年来日。2001年NHKのドラマ「聖徳太子」に出演した。2009年女優のソンユナと結婚。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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