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チップス先生さようなら チップスせんせいさようならGoodbye, Mr.Chips

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チップス先生さようなら
チップスせんせいさようなら
Goodbye, Mr.Chips

イギリスの小説家 J.ヒルトン中編小説。 1934年刊。チップス (ポテトチップス) とあだ名されたパブリック・スクールの老教師の半生を,ペーソスユーモアとが混然ととけあった文体で描く。伝統的なイギリス人気質をよく伝える読み物として好評を博し,劇化,映画化された。

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デジタル大辞泉の解説

チップスせんせいさようなら〔‐センセイさヤウなら〕【チップス先生さようなら】

《原題Good-bye, Mr. Chipsヒルトンの中編小説。1934年刊。チップスというあだ名のパブリックスクール教師の半生を描く。

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デジタル大辞泉プラスの解説

チップス先生さようなら

1969年製作のアメリカ映画。原題《Goodbye, Mr. Chips》。ジェームズヒルトンの同名小説を原作にしたミュージカル映画。監督:ハーバート・ロス、出演:ピーターオトゥール、ペトラ・クラーク、マイケル・レッドグレーブほか。

チップス先生さようなら

1939年製作のイギリス映画。原題《Goodbye, Mr. Chips》。ジェームズ・ヒルトンの同名小説の映画化。監督:サム・ウッド、出演:ロバートドーナット、グリア・ガースンほか。第12回米国アカデミー賞作品賞ノミネート。同主演男優賞受賞(ロバート・ドーナット)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チップス先生さようなら
ちっぷすせんせいさようなら
Good-bye, Mr. Chips

イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンの中編小説。1934年刊。パブリック・スクールの教育に一生を捧(ささ)げた老教師の数々の思い出をつづった物語。主人公チッピング先生(愛称チップス)は、ブルックフィールド校に1870年から50年近くも勤める名物教師。学者としても教師としても凡庸だが、温和、誠実な人柄と持ち前のユーモアで、学生たちの敬愛を集める。こうした主人公と学生たちの心の交流が、死別した愛妻についての甘い回想を含めて、独特のユーモアとペーソスを交えて巧みに語られ、心温まる物語となっている。[小松原茂雄]
『菊池重三郎訳『チップス先生さようなら』(新潮文庫)』

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