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チルパンシンゴ チルパンシンゴChilpancingo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チルパンシンゴ
Chilpancingo

正式名称はチルパンシンゴデロスブラボス Chilpancingo de los Bravos。メキシコ南部,ゲレロ州の州都。メキシコ市の南南西約 200km,南マドレ山脈中の山間盆地にあり,ワカパ (ペタキヤス) 川にのぞむ。標高約 1360m。 1591年建設。 1813年メキシコ独立運動の指導者 J. M.モレロス・イ・パボンが招集したメキシコ最初の議会が開かれた地として知られ,また独立戦争および 20世紀初めのメキシコ革命で戦場となった。現在周辺の農林地帯の商工業中心地で,トウモロコシ,サトウキビ,バナナ,家畜,木材などを集散,加工し,メスカル酒や植物繊維で編んだ手製の民芸品などの特産品がある。ゲレロ自治大学 (1867) 所在地。メキシコ市と太平洋岸の主要港アカプルコを結ぶ幹線道路が通る。正式名称の「ブラボス」は市出身の独立戦争の英雄,ニコラス・ブラボをはじめとするブラボ3兄弟を記念したもの。人口 13万 6243 (1990推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

チルパンシンゴ【Chilpancingo de los Bravos】

メキシコ南西部,太平洋岸ゲレロ州の州都。人口約3万2000。この地出身の独立運動の英雄にちなみシウダード・ブラボーともいわれる。南シエラ・マドレ山脈のふもと,ペタキヤス川流域に位置し,コーヒー,タバコ,サトウキビ等を産する農業地帯の中核都市。1813年,独立運動を主導したJ.M.モレロスが,第1回メキシコ議会を招集した地として歴史的に知られる。メキシコ市から約300km,アカプルコまで150kmに位置する。

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