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テクノスーパーライナー テクノスーパーライナーtechno super liner

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テクノスーパーライナー
テクノスーパーライナー
techno super liner

従来の船舶の2倍以上の航行速度 50kn,貨物積載量 1000tを目指す超高速船をいう。長距離トラック航空貨物に物流の主役の座を奪われてしまった海運業の再活性化をはかるとともに,造船業の浮上もねらったもので,運輸省 (現国土交通省) の指導のもと造船大手7社がテクノスーパーライナー技術研究組合を設立。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵の解説

テクノスーパーライナー

海の新幹線呼ばれる超高速船。大量の貨物や旅客を普通船の倍以上の速度で、荒れた海でも運べる新型の高速船。最高速度50ノット(時速93km)で、高い積載能力と優れた耐航性能を目標に、旧運輸省と大手造船7社が共同開発した。2005年春には東京〜小笠原航路で就航し、約1万4500t、乗客742人、貨物210tを積め、時速約74kmで航行して、従来の片道26時間が約16時間に短縮される予定だった。しかし、原油価格の高騰や、島内の宿泊施設の整備が遅れて利用客が見込めないことなどを理由に、同年6月に計画が暗礁に乗り上げた。建造費115億円の新船は小笠原航路専用に造られており、別航路にそのまま転用するのは難しい。国は燃費向上などを図り、新たな利用方法を模索する考えだが、同様にTSL導入を検討してきた自治体が、相次いで誘致断念を決めるなど、情勢は厳しい。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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デジタル大辞泉の解説

テクノ‐スーパーライナー(techno super liner)

運輸省(現国土交通省)の主導の下に、海上輸送の高速化をはかる目的で、平成元年(1989)から研究開発が進められてきた次世代超高速船。性能は速力50ノット(時速約93キロメートル)、貨物積載重量1000トン、航続距離500海里(約930キロメートル)を目標とし、実験船2隻、実用船1隻が建造された。実用船は平成18年(2006)頃に東京と小笠原諸島を結ぶ航路に就航する計画であったが、採算上の問題から中止された。TSL。

出典|小学館
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