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テナール テナール Thenard, Louis-Jacques

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テナール
テナール
Thenard, Louis-Jacques

[生]1777.5.4. ラルプティエール
[没]1857.6.21. パリ
フランスの化学者。農家の出身。 L.ボクランに認められ,いくつかの教職を経て,コレージュ・ド・フランスの化学教授 (1802) ,パリのエコール・ポリテクニク教授 (04) ,パリ大学教授 (09) ,のち同大学総長。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

テナール【Louis Jacques Thenard】

1777~1857) フランスの化学者。テナール青(コバルト-ブルー)の製造や過酸化水素の発見で知られる。ゲイ=リュサックと共同でホウ素の単離に成功。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

テナール
てなーる
Louis Jacques Thenard
(1777―1857)

フランスの化学者。薬学を志してパリに上京し、化学者ボークランの実験室で器具洗いの仕事から始め、彼の引退に際してコレージュ・ド・フランスのポストを引き継ぎ(1804)、ついでパリ大学化学教授となった(1808)。1810年からパリ科学アカデミー会員。初期の研究で有名なのは、コバルトブルーテナール青)の合成(1804)である。当時フランスで青色絵の具が不足したため、政府から研究を委託され、陶磁器着色用に使われていたコバルト化合物にヒントを得て、合成した。1808年からは、3年間ゲイ・リュサックとともに電気化学アルカリ金属の研究を行い、金属カリウム使用により、ホウ酸からホウ素を得た。彼の名を不朽にしたのは、過酸化水素の発見(1818)である。これは、金属過酸化物も酸に溶解するかどうかを調べるため、過酸化バリウムに硫酸を注いだことから、得られた。ほかに、エステルや触媒についての研究も知られている。[吉田 晃]

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