ディスカント

百科事典マイペディア 「ディスカント」の意味・わかりやすい解説

ディスカント

西洋中世の音楽で,既存の旋律につけられた別の旋律線や対位的な音。オルガヌムに次いで現れた技法。ポリフォニーの音楽では最も上の声部をさす。現代では,民謡や賛美歌で,主旋律に組み合わされた新しい旋律のこともいう。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ディスカント」の意味・わかりやすい解説

ディスカント
discant; descant

音楽用語。 (1) 多声楽における最上声部をさす。また高音域を受持つ楽器の名称にも用いられる。 (2) 中世にみられる各声部が同一のモーダル・リズム (定型リズム) を使用する多声作曲様式。 (3) 定旋律に対し即興的に装飾的な対声部を付加する唱法。

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