デュロック(英語表記)Duroc, Géraud-Christophe-Michel, Duc de Frioul

デジタル大辞泉 「デュロック」の意味・読み・例文・類語

デュロック(Duroc)

豚の一品種。北米東部産と英国産とを交配した、毛色が濃赤色の豚。肉質がよい。

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精選版 日本国語大辞典 「デュロック」の意味・読み・例文・類語

デュロック

〘名〙 (Duroc) ブタの一品種。アメリカ東部原産の赤色豚で、飼いやすく体質強健。肉質も良い。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「デュロック」の意味・わかりやすい解説

デュロック
でゅろっく
Duroc

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目イノシシ科の動物。家畜ブタの1品種で、ニュー・ジャージー州を中心とするアメリカ合衆国東部諸州で、19世紀初頭から飼われていたアカブタ(赤豚)に、イギリス産赤色バークシャー、タムワースを交配してつくられた。毛色は濃赤色、体長中程度、典型的ポーク型で、耐暑性が強く、アメリカ合衆国の最多飼養品種である。

[西田恂子]


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デュロック」の意味・わかりやすい解説

デュロック
Duroc, Géraud-Christophe-Michel, Duc de Frioul

[生]1772.10.25. ムルトエモゼル,ポンタムーソン
[没]1813.5.23. ゲルリッツ近郊
フランスの軍人将軍外交官ナポレオン1世の親密な助言者の一人。フランス革命戦争中のイタリア遠征 (1796) ,エジプト遠征 (98) に参加,1804年大元帥となる。アウステルリッツ (1805) ,ワグラム (09) と転戦し,13年リュッツェンおよびバウツェン戦い,負傷して死亡

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