デーツ

デジタル大辞泉 「デーツ」の意味・読み・例文・類語

デーツ(date)

ナツメヤシの実。果肉甘い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「デーツ」の解説

デーツ

ナツメヤシの木になる実で、干し柿や黒糖に似た濃厚な甘みを持つフルーツ食物繊維が豊富で、カリウムマグネシウムなどのミネラルも含む。中東の乾燥地などで約7千~5千年前から栽培。紀元前9世紀のイラクからもナツメヤシに関するレリーフが見つかっている。ドライフルーツや生で食べるほか、保存食やジャム、菓子、酒の原材料にもなる。イスラム教諸国では、ラマダン(断食月)期間中、日没後、断食明けの食事にまず口にすることが多い。(バグダッド共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

精選版 日本国語大辞典 「デーツ」の意味・読み・例文・類語

デーツ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] date ) ナツメヤシの実。日本では主として砂糖漬けとして知られる。北アフリカ原産。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「デーツ」の解説

デーツ

 ナツメヤシ(date palm)[Phoenix dectylifera]などヤシ目ヤシ科ナツメヤシ属のいくつかの植物果実.乾燥したものを食用にする.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

百科事典マイペディア 「デーツ」の意味・わかりやすい解説

デーツ

ナツメヤシ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android