コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

トゲアワフキ(棘泡吹) トゲアワフキ

世界大百科事典 第2版の解説

トゲアワフキ【トゲアワフキ(棘泡吹)】

半翅目トゲアワフキ科Machaerotidaeに属する昆虫の総称。アワフキムシ科に近縁の一群。トゲアワフキ類の幼虫が,みずから分泌した物質により石灰質の筒巣を形成し,その中で発育するのは,昆虫界でも特異な例である。形態的にもアワフキムシ類によく似るが,アワフキムシ類よりも小楯板が発達し,なかには大きなとげ状となり,後方に突出する種もある。旧世界の熱帯,亜熱帯に種類が多い。日本にはムネアカアワフキHindoloides bipunctataとタケウチトゲアワフキMachaerota takeuchii(イラスト)の2種が生息するが,ともに東北地方以南に分布し,北海道には記録がない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android