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トゲアワフキ(棘泡吹) トゲアワフキ

世界大百科事典 第2版の解説

トゲアワフキ【トゲアワフキ(棘泡吹)】

半翅目トゲアワフキ科Machaerotidaeに属する昆虫の総称。アワフキムシ科に近縁の一群。トゲアワフキ類の幼虫が,みずから分泌した物質により石灰質の筒巣を形成し,その中で発育するのは,昆虫界でも特異な例である。形態的にもアワフキムシ類によく似るが,アワフキムシ類よりも小楯板が発達し,なかには大きなとげ状となり,後方に突出する種もある。旧世界の熱帯,亜熱帯に種類が多い。日本にはムネアカアワフキHindoloides bipunctataとタケウチトゲアワフキMachaerota takeuchii(イラスト)の2種が生息するが,ともに東北地方以南に分布し,北海道には記録がない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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