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トゲトサカ(棘鶏冠) トゲトサカ

世界大百科事典 第2版の解説

トゲトサカ【トゲトサカ(棘鶏冠)】

花虫綱チヂミトサカ科のトゲトサカ属Dendronephthyaに属する腔腸動物(刺胞動物)の総称。暖海域の外洋に面した海岸の水深50m内外までの岩礁に着生する。全体の高さは20cmほど。太くて短い柄部より数本の肥大な主茎が生じ,上方に指状の短い枝を生ずる。ポリプは大きなかたまりをつくって茎枝の上に散在,あるいは密生し,おのおののポリプは微小な支持骨片でとり囲まれている。骨片は種類によって白色,黄褐色,赤色,紫色などがあり,骨片の大きなものでは,外側に突出しているため,手ざわりがざらざらする。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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