トリーア(その他表記)Trier

デジタル大辞泉 「トリーア」の意味・読み・例文・類語

トリーア(Trier)

ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の歴史都市。モーゼル川に面する。同国最古の都市の一つで、ローマ時代の遺跡の市門ポルタ‐ニグラ(黒い門)、円形劇場、皇帝浴場などがある。トリーア大聖堂も含め、1986年に「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂聖母マリア教会」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。カール=マルクス生地トリールトリエル

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「トリーア」の解説

トリーア
Trier

ドイツ,ラインラント‐プファルツ州のモーゼル川に臨む古都で,4世紀にはローマ皇帝の宮廷都市として繁栄,アルプス以北最大のローマ都市となる。314年より司教座,8世紀末以後大司教座が置かれた。トリーア大司教は神聖ローマ帝国の七選帝侯一人となった。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トリーア」の意味・わかりやすい解説

トリーア

「トリール」のページをご覧ください。

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