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トールチーフ Tallchief, Maria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トールチーフ
Tallchief, Maria

[生]1925.1.24. オクラホマ,フェアファックス
[没]2013.4.11. イリノイ,シカゴ
アメリカ先住民(→アメリカインディアン)の血を引く舞踊家。本名 Elizabeth Marie Tall Chief。20世紀最高のバレリーナの一人と称された。子供時代にブロニスラバ・ニジンスカに師事。1942年バレエ・リュス・ド・モンテカルロに入団し,ジョージ・バランシン振り付けの『町人貴族』Le Bourgeois Gentilhommeや『妖精の口づけ』Le Baiser de la féeでみごとな演技を見せた。1946年にバランシンと結婚するが 1952年に離婚。1947年にバレエ・リュスを退団後,バレエ・ソサエティ(のちのニューヨーク・シティー・バレエ団 NYCB)に参加,18年にわたる NYCB時代に,バランシン版『オルフェウス』Orpheus(1948)や『白鳥の湖』Swan Lake(1951),『くるみ割り人形』The Nutcracker(1954)などで主演した。引退後,1974年リリック・オペラ・バレエ学校を設立,1980年シカゴ・シティー・バレエ団を設立し芸術監督を務めた。全米女性の殿堂入りを果たし,ケネディ・センター名誉賞を受賞。妹のマージョリーも舞踊家(→トールチーフ)。

トールチーフ
Tallchief, Marjorie

[生]1927.10.19. オクラホマ,フェアファックス
アメリカの先住民の血をひく舞踊家。姉マリア (→トールチーフ ) とともにバレエを学び,アメリカン・バレエ・シアターなどを経て,1957~62年パリ・オペラ座バレエ団で最初のアメリカ人エトワールを務め,夫 G.スキビンの作品を踊った。 1964~66年夫とともにハークネス・バレエ団に参加したのち,姉の創設したシカゴ・シティー・バレエ団 (1989解散) を支えた。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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