ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸

栄養・生化学辞典の解説

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸


 NADPNADPと略し,還元型をNADPHと記す.トリホスホピリジンヌクレオチド (TPN) は旧称.NADと同様,生体の酸化還元反応を触媒する酵素の補酵素として多くの酵素反応に関与する物質.ナイアシンを原料に生体で合成される.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸
にこちんあみどあでにんじぬくれおちどりんさん

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸の言及

【NAD】より

…ピリジン環への水素の付加は立体特異的に行われる。NADにさらにリン酸1分子がエステル結合したNADP(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸)もNADと同様に生体内の酸化還元反応の補酵素として関与し,補酵素IIと呼ばれる。NADとNADPは260nmに極大吸収を有するが,還元型(略号NADH)はさらに340nmに極大吸収を有するので,この波長における吸光度変化を指標として,酸化還元反応を測定できる。…

※「ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

人望

信頼できる人物として、人々から慕い仰がれること。「人望を集める」「人望を失う」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android