デジタル大辞泉 「ニッケルカドミウム電池」の意味・読み・例文・類語 ニッケルカドミウム‐でんち【ニッケルカドミウム電池】 正極に水酸化ニッケル、負極にカドミウム、電解液に水酸化カリウムを用いたアルカリ蓄電池。繰り返し充電・放電ができるのが特徴。ニッケルカドミウム蓄電池。ニッカド電池。ニカド電池。NiCd電池。カドニカ電池。ユングナー電池。[補説]ニッカド電池、カドニカ電池の名称はそれぞれ商標名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ニッケルカドミウム電池」の意味・読み・例文・類語 ニッケルカドミウム‐でんち【ニッケルカドミウム電池】 〘名〙 (ニッケルカドミウムはnickel-cadmium) カドミウムを陰極、水酸化ニッケルを陽極とし水酸化カリウム溶液を用いた蓄電池。起電力約一・三ボルト。家庭用などにも広く用いられている。極板形式からユングナー電池と焼結式蓄電池とに分ける。ニッカド電池。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ASCII.jpデジタル用語辞典 「ニッケルカドミウム電池」の解説 ニッケルカドミウム電池 蓄電池の一種。NiCd電池、ニッカド電池とも呼ぶ。正極にニッケル、負極にカドミウムを用いる。メモリー効果が起こりやすいことや、カドミウムが環境を汚染するといった問題があるため、リチウムイオン電池への移行が進んでいる。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報