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ノスカピン ノスカピンnoscapin

4件 の用語解説(ノスカピンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノスカピン
ノスカピン
noscapin

ナルコチンともいう。非麻薬性の鎮咳薬である。ベンジルイソキノリン誘導体の一つで,アヘンアルカロイドモルヒネ (10%) に次ぎ,6%も含有する。鎮痛作用はほとんどない。モルヒネの鎮静作用を増強し,呼吸中枢を刺激してモルヒネの呼吸抑制を弱める作用のほかに,コデインに匹敵するほどの鎮咳作用を示すが,習慣性は生じない。

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百科事典マイペディアの解説

ノスカピン

化学式はC22H23O7N。鎮咳(ちんがい)薬ナルコチンとも。白色結晶または結晶性粉末,無味無臭。アヘンアルカロイドの一つだが麻酔作用,麻薬中毒作用,習慣性はなく非麻薬。
→関連項目アヘン(阿片)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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デジタル大辞泉プラスの解説

ノスカピン

薬に含まれる成分のひとつ。中枢神経系に作用して鎮咳する作用があり、かぜ薬などに含有。「ナルコチン」ともいう。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

ノスカピン【noscapine】

阿片に含まれるアルカロイドの一。旧名ナルコチン。モルヒネなど、阿片に含まれる他のアルカロイドと異なり麻酔作用がない。鎮咳薬に用いられる。塩酸ノスカピンは局方品。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のノスカピンの言及

【風邪薬】より

…麻薬性鎮咳薬(コデインなど。含有量1/100以下の製剤は麻薬からはずされている)と非麻薬性鎮咳薬(デキストロメトールファン,ノスカピンなど)がある。呼吸中枢の一部としてまたはその近辺に存在するとされる咳中枢に作用するものと考えられている。…

【鎮咳薬】より

…多用されるものとしては,前者に属するものでは,コデイン(アヘンアルカロイドの一つ),その水素添加誘導体ジヒドロコデインがある。非麻薬性鎮咳薬としては,デキストロメトルファン,チペピジン,ノスカピンなどがある。コデイン類は麻薬であるが,日本では家庭麻薬製剤という特例を設け1/100以下の含量で配剤することは許されている。…

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