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ハーケンクロイツ ハーケンクロイツ〈ドイツ〉Hakenkreuz

デジタル大辞泉の解説

ハーケンクロイツ(〈ドイツ〉Hakenkreuz)

鉤(かぎ)十字。卍(まんじ)と同起源であるが、右鉤で、右まんじとも呼ばれるドイツナチスの党章に用いられ、1935~1945年には、ドイツの国旗としても使われた。

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大辞林 第三版の解説

ハーケンクロイツ【Hakenkreuz】

かぎ十字。さかさまんじ。ナチスが 〓 の形で党章に採用し、1935~45年にはドイツ国旗にも用いられた紋章。

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知恵蔵miniの解説

ハーケンクロイツ

古代よりアジアや西洋で用いられてきた図形「鉤(かぎ)十字」のドイツ語名。特にナチス・ドイツにより用いられた鉤十字のこと。鉤十字は日本では卍(まんじ)と呼ばれており、鉤型の先端が左を向いている「左まんじ」だが、ヒトラーによりドイツで結党された国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)で、逆向きの「右まんじ」が党章として採用された。1935~45年にはドイツ国旗にも用いられており、ナチス・ドイツの紋章として世界的に知られている。

(2015-8-24)

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世界大百科事典内のハーケンクロイツの言及

【十字】より

…古代では正十字に次いで最も広く用いられ,右旋と左旋があり,右旋は白魔術,吉祥,進行など,左旋は黒魔術,降魔,退行などを意味する。なお,鉤十字の一種でよく知られたものにナチスの標章ハーケンクロイツHakenkreuzがある(図)。 このように十字は太陽,月,星,空,水,火,風,大地,雷電,生命の樹,豊饒,破壊と創造,復活と救済,吉祥,繁栄,超越,中心,統合などの象徴として古代から最も広く用いられてきた図形であり,方向性と中心を示すことによって,混沌から秩序を生みだす機能をもつものと考えられる。…

【卍】より

… 世界各地の万字文を挙げると,ギリシアにおいてはアテナイのディピュロン出土の前8世紀ころの壺にギリシア雷文の一つとしてあらわれ,のちに絵画や建築装飾,服飾など広く用いられた。また,ナチスの標章として有名なハーケンクロイツHakenkreuzは鉤十字の一種で,右万字である。中国では卍は仏書にある万の字の代りとして用いられ,仏の胸上の吉祥万徳の印であった。…

※「ハーケンクロイツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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