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バケツ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バケツ
ばけつ
bucketpail

水を汲(く)んだり運んだりするための容器。木製の飼い葉桶(おけ)などがその原型といわれる。西洋においても同様で、水汲み用、飼い葉桶用に使用されていた。その後ブリキ製となり、これが明治時代に日本に持ち込まれたといわれるが、現在はJIS(ジス)規格が適用され、掃除用、洗濯用、消火用、飲料水用、浴室用などのほか、ごみ入れ、米入れ、手芸品入れなど、多用途容器として使用されている。容量は5~45リットルぐらいまであり、材質も従来の金属製にかわって、合成樹脂製のバケツなどが大部分を占めている。合成樹脂製は軽くて腐食せず、耐久性があるという利点はあるが、汚れがつきやすい、傷がつく、割れやすいという欠点がある。形は丸形、角形があり、掃除用には10~12リットルくらいの蓋(ふた)なし丸形が使いやすい。またモップなどをゆすぐのに使いやすいのは角形で、部屋の隅にもきちんと納まって、かたづけやすい。蓋付きは飲料水用、ごみ入れ、米入れなどに使われる。[阿部絢子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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