バシリウス(英語表記)Basilius

大辞林 第三版の解説

バシリウス【Basilius】

330頃~379頃) キリスト教神学者。カッパドキアの三教父の一人。アリウス派などの異端を批判したが、穏健派との調停に尽力。修道生活の父と呼ばれる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

バシリウス

(Basilius) ギリシアの神学者。東方教会の教父。グレゴリオスの兄。カッパドキアの三教父の一人。病人や貧窮者の救済につとめ、アリウス派などの異端的教義を論駁した。彼の定めた修道院規則は東方教会の規則のもととなる。主著「聖霊論」「エウノミオス駁論」。バシレイオス。(三三〇頃‐三七九

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のバシリウスの言及

【バシレイオス[カッパドキアの]】より

…アリウス派問題の解決に尽力したギリシア教父。ラテン名はバシリウスBasilius。〈カッパドキア三星〉のひとり。…

※「バシリウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

特定非常災害

著しく異常かつ激甚な非常災害。死者・行方不明者・負傷者・避難者などの罹災者(りさいしゃ)および住宅の倒壊などの被害が多数発生し、交通やライフラインが広範囲にわたって途絶し、これによって地域全体の日常生...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android