コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バーチェット Burchett, Wilfred G.

2件 の用語解説(バーチェットの意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

バーチェット Burchett, Wilfred G.

1911-1983 オーストラリアのジャーナリスト。
第二次大戦中は「ロンドン-デーリー-エクスプレス」などの特派員をつとめる。昭和20年9月3日原爆投下後の広島の惨状を「ノー-モア-ヒロシマ」と世界にはじめて報道。のち朝鮮戦争,ベトナム戦争などでは共産側からのルポを執筆した。1983年9月27日死去。72歳。メルボルン出身。著作に「広島・板門店ハノイ」「ベトナム戦争の内幕」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バーチェット
ばーちぇっと
Wilfred G. Burchett
(1911―1983)

オーストラリアの国際的ジャーナリスト。貧しい家庭に生まれ、中学校を中退し、働きながら独学する。1936年渡欧、第二次世界大戦中は『ロンドン・デーリー・エクスプレス』紙の特派員として働く。1945年8月末、外国人記者として初めて原爆投下後の広島を取材し、「ノー・モア・ヒロシマズ」のことばとともに、その惨状を世界に伝えた。その後フリーとなり、中国革命、朝鮮戦争、ベトナム戦争などを共産側から取材。引き続いて、ポルトガルアンゴラアフガニスタンと、革命・紛争を精力的に報道し続けた。『纏足(てんそく)を解いた中国』『十七度線の北』『ポルトガルの革命』『立ち上がる南部アフリカ』、自伝『広島・板門店・ハノイ』など著書多数。20冊以上が邦訳、出版されている。[鈴木ケイ]
『新庄哲夫・石坂欣二訳『広島・板門店・ハノイ』(1972・河出書房新社) ▽吉川勇一訳『立ち上がる南部アフリカ』全2巻(1978・サイマル出版会) ▽中野好夫訳『十七度線の北』上下(岩波新書)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

バーチェットの関連キーワードオーストラリア区オーストラリア諸語ホークオーストラリア亜区オーストラリアンバロットオーストラリアン・キャトル・ドッグオーストラリアン・テリアオーストラリアン・ヒーラーオーストラリアン・ミスト

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

バーチェットの関連情報