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パピヨン papillon

翻訳|papillon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パピヨン
papillon

イヌの1品種。祖先ルネサンス時代のイタリアで流行した小型の愛玩犬で,その後フランスにおいて現在の形に改良された。チョウ () の羽を広げた形にそっくりの大きな立をもつことから,フランス語でチョウを意味するパピヨンの名がついている。姿は優雅であるが性質は活発で親しみやすく,しかも賢い。比較的長生きで,理想的な愛玩犬といえるが,子供の相手には向かない。体高 20~28cm,体重 4.1~4.5kg。頭部は丸く,吻はややとがる。耳は大きく,立ち耳で,内側に長い飾り毛がある。四肢は細い。尾は長く,飾り毛がふさふさしており背の高い位置に巻く。被毛は長く絹のようにしなやか。毛色は白色地に,顔と背面に黒か茶,もしくは茶と黒の斑が分布する。

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デジタル大辞泉の解説

パピヨン(〈フランス〉papillon)

蝶(ちょう)。
犬の一品種。フランスの原産で、長毛の小形の愛玩犬。耳が大きくて蝶を思わせる。
[補説]作品名別項。→パピヨン

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犬&猫:ペットの品種がわかる事典の解説

パピヨン【Papillon(フランス)

フランス、ベルギー原産の小型犬。先端に飾り毛のある直立した大きな耳と、ふさふさとした長い被毛に覆われた尾が特徴の、家庭愛玩犬である。この犬の耳がフランス語で蝶(Papillon)のように見えることから名がついた。JKCでは、第9グループ(愛玩犬)に分類する。

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デジタル大辞泉プラスの解説

パピヨン

1973年製作のアメリカ映画原題《Papillon》。監督:フランクリン・J・シャフナー、出演:スティーブ・マックィーン、ダスティン・ホフマンほか。

パピヨン

イタリア、デルタ社の万年筆ボールペンの商品名。

パピヨン

ドイツの作曲家ロベルト・シューマンのピアノ曲『蝶々』の別邦題。

パピヨン

寝具メーカー、ロフテー株式会社の枕。頸部支持構造により、うつぶせ寝、仰向け寝の両方に対応する。

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大辞林 第三版の解説

パピヨン【papillon】

蝶。
イヌの一品種。フランス・ベルギー原産。体高20~30センチメートル。耳が蝶のように見えることからの名。被毛は美しい絹糸状。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パピヨン
ぱぴよん
papillon

哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜イヌの1品種で、別名バタフライスパニエルbutterfly spanielともよばれる小形愛玩(あいがん)犬。フランス原産で、大きく左右に張り出すようについた耳が、あたかもチョウ(フランス語でpapillon)のはねを連想させるところから名づけられた。体格はほっそりと優美で、光沢のある絹糸状の長毛を有し、耳、尾、四肢などに飾り毛がある。耳は立っているものと垂れ耳のものがある。足先は兎趾(うさぎあし)(足先の握りが細長いものをいう)状に長い。歩様は軽快で、快活で利口である。毛色は白地に黒もしくは褐色の斑(はん)があり、トライカラーもみられる。斑の入りぐあいは、頭部では口吻(こうふん)部が白く、また鼻すじから前額にかけても、顔の左右に平均して分布した斑が中間に形づくるブレーズとよばれる白い部分がある。体高25~28センチメートル、体重5.4キログラム程度である。[増井光子]

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