パリンドローム(言語)(読み)ぱりんどろーむ

世界大百科事典内のパリンドローム(言語)の言及

【回文】より

…前からも後からも同じに読める文。英語ではパリンドロームpalindromeという。〈良き月夜〉〈夏まで待つな〉〈仇(かたき)が来たか〉〈確かに貸した〉〈わたし負けましたわ〉〈千葉の竹やぶ焼けたの罰(ばち)〉といった庶民的なものから,〈ながめしは野の花々のはじめかな〉のような俳句,江戸時代によく知られていた〈長き夜のとをの眠りのみな目ざめ波のり舟の音のよきかな〉という良い初夢を祈る和歌まで,言霊のさきわう日本には無数の例がある。…

【言語遊戯】より

…(4)回文 前からも後ろからも同じに読める句や文。英語ではパリンドロームpalindromeという。〈田植え歌〉とか〈千葉の竹やぶ焼けたの罰(ばち)〉のような簡単なものから〈長き夜のとをの眠(ねぶ)りのみな目さめ波のり舟の音のよきかな〉(江戸の庶民は良い初夢を見ようとの願いをこめてこの回文歌を宝船の絵に書きつけ,枕の下に入れて寝たという)といった手のこんだものまである。…

※「パリンドローム(言語)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android