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ヒメチャマダラセセリ ヒメチャマダラセセリPyrgus malvae

4件 の用語解説(ヒメチャマダラセセリの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒメチャマダラセセリ
ヒメチャマダラセセリ
Pyrgus malvae

鱗翅目セセリチョウ科。国の天然記念物に指定されている昆虫の一つ。前翅の開張幅 24mm内外。翅表は黒褐色で,前翅には大小さまざまな多くの白点がほぼ2列の階段状に並び,後翅にも白点を散布する。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ヒメチャマダラセセリ

セセリチョウ科で、茶褐色に白い斑点があり、開長約2.5センチ。北方ユーラシアに広く分布するが、日本ではアポイ岳周辺の高山帯だけに生息する。環境省レッドデータブック絶滅危惧種に指定されている。成虫が見られるのは5月初旬~6月下旬。

(2013-05-27 朝日新聞 朝刊 1道)

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百科事典マイペディアの解説

ヒメチャマダラセセリ

鱗翅(りんし)目セセリチョウ科の1種。国内では日高山脈と十勝地域三国峠の2ヵ所だけからしか知られていない。国外では中国からヨーロッパまでユーラシア大陸に広く分布する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒメチャマダラセセリ
ひめちゃまだらせせり / 姫茶斑
grizzled skipper
[学]Pyrgus malvae

昆虫綱鱗翅(りんし)目セセリチョウ科に属するチョウ。日本では北海道の特産種で、日高山脈アポイ岳付近に産し、国の天然記念物に指定されている。国外では朝鮮半島、中国東北部よりヨーロッパにかけてユーラシア大陸の北部に広く分布する。はねの開張20ミリメートル内外。チャマダラセセリに似るがより小形、後ろばね裏面中央の白斑(はくはん)はチャマダラセセリのように連続して白帯とならない。年1回、5月上旬より6月上旬にかけて発生し、アポイアズマギク、チングルマ、サマニユキワリなどの花の蜜(みつ)を吸う。幼虫の食草はバラ科のキジムシロ、キンロバイ。蛹(さなぎ)の状態で越冬する。[白水 隆]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のヒメチャマダラセセリの言及

【チャマダラセセリ】より

…さなぎのまま巣の中で越冬する。 近縁のヒメチャマダラセセリP.malvaeは開張2.2~2.3cm。北海道アポイ岳と十勝支庁三国峠から知られ,幼虫はキンロバイを食べる。…

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