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ビストリツァ Bistriţa

デジタル大辞泉の解説

ビストリツァ(Bistriţa)

ルーマニア北部の都市。ビストリツァ川沿いに位置する。13世紀初頭、トランシルバニア地方のドイツ人が入植し、中世を通じて交易の拠点として栄えた。第一次大戦後にルーマニア王国に帰属。旧市街には、中世に築かれた要塞の塔や城壁、ロマネスク様式とゴシック様式が混在する福音教会が残っている。ルーマニア国歌の作詞者として知られる詩人アンドレイ=ムレシャヌの生地としても知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ビストリツァ【Bistrița】

ルーマニアの中央部に広がるトランシルバニア台地の北部にある都市。ビストリツァ・ナサウド県の県都。人口8万8000(1994)。ハンガリー語ではベステルツェBeszterce。青銅器や鉄器などの遺物が発見されるが,記録に現れるのは1264年からで,当時はモルドバ(モルダビア)地方との交易都市であった。1596年,中等教育機関が設けられ,この地方の教育の中心地になった。木材加工,繊維,食品などの工業のほか,林業がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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