ビター(その他表記)bitter

翻訳|bitter

デジタル大辞泉 「ビター」の意味・読み・例文・類語

ビター(bitter)

[名・形動]
食べ物や飲み物に苦味のあるさま。また、そのもの。「ビターママレード」「ビターチョコ」
ホップの味の利いたビール一種
少し苦しいさま。少しつらいさま。「ビター思い出
[類語]ほろ苦い苦い苦み苦味くみ渋い渋みえぐいえがらっぽいいがらっぽいえがらいえぐみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のビターの言及

【カクテル】より

…コワントロー,マラスキーノ,キュラソー,カルア,ペパーミント,クレーム・ド・カカオ,チェリー・ブランデー,グラン・マルニエ,ドランビュイ,クレーム・ド・カシスなどがおもなところで,これらを基酒に調合することにより,新しい個性を作りだすことになる。酒以外の材料としては,各種の清涼飲料,ジュース,シロップ,果実,香料,ビターその他がある。清涼飲料としては炭酸水,ジンジャー・エール,コーラ,トニック・ウォーターなど,ジュースではトマト,パイナップル,グレープフルーツなどの缶入りのものや,レモン,オレンジ,ライム,グレープフルーツなどの果実をスクイザーでしぼったものが用いられる。…

【ビタース】より

…苦味剤の意で,苦みと芳香をもつリキュールの一種。ビターと単数形で呼ぶことも多い。最もよく使われるのはアンゴスチュラビターとオレンジビターで,ともにカクテルなどの香味づけに用いられる。…

※「ビター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む