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フェニキア人 フェニキアジン

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デジタル大辞泉の解説

フェニキア‐じん【フェニキア人】

セム族に属する一民族、カナーン人のギリシャ名。前3000~前2000年ごろ、地中海東岸中部に多数の都市国家や植民市を建設。航海に長じて海上交易に従事、その活動範囲は大西洋インド洋に及び、各地にオリエント文明を伝えた。

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世界大百科事典内のフェニキア人の言及

【海】より

…ヨーロッパの文化も海を利用してメソポタミア平原から,地中海沿岸各地をへて遠く北ヨーロッパ,イギリスまで伝えられた。その先駆的役割を果たしたのは古代フェニキア人であるが,彼らはさらに遠くサルガッソー海までも航海していたと考えられている。しかし,彼らは商船の運航ルートを秘密にしていたので,海図や文書が現存せず,ごく一部がギリシアに口伝えされたにすぎない。…

【フェニキア】より

…旧約聖書中のカナン人の語源は,前14世紀の〈アマルナ文書〉などにみえるキナフKinaḫḫuであると考えられ,これは〈深紅色〉または〈赤銅色〉を意味し,この地方特産の染料の色,もしくは住民の肌の色に由来するとされる。フェニキア人という名称はギリシア語フォイニケスPhoinikes(ラテン語では主としてカルタゴ人を意味するポエニPoeni)であり,その意味はキナフと同様である。ギリシア人の伝説によると,テュロス王アゲノルAgēnōrの子の一人にフォイニクスPhoinixがい,そこからフェニキアという地名が起こったとされる。…

※「フェニキア人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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