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フォーカルプレーンシャッター ふぉーかるぷれーん

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

フォーカルプレーンシャッター

フィルムカメラの時代からあるシャッター方式で、焦点(=フィルム)直前にある、2枚の幕(先幕、後幕)が時間をずらして走ることで作り出されるスリットが、光を通しフィルムを感光させるタイプのシャッター。幕の速度や、スリットの広さが、シャッター速度を決定する。主に一眼レフタイプのデジタルカメラに採用され、CCDやCMOSといった撮像素子の特性に合わせ、従来は左右に動いていた幕が上下に動くシャッターが主流になり、上下走行式や、縦走行方式などと呼ばれている。

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デジタル大辞泉の解説

フォーカルプレーン‐シャッター(focal-plane shutter)

カメラで、フォーカルプレーン(焦点面)、すなわちフィルムやイメージセンサーの直前を、間隙をもつ幕が左右または上下に走行して露光させるシャッター機構。→レンズシャッター

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フォーカルプレーンシャッター
focal-plane shutter

カメラの焦点面(→焦平面)の直前に設置されるシャッター。先幕,後幕の 2枚の幕から構成され,2枚の幕の間隔(スリット)と走行速度の変化によって露出時間を制御する。レンズ部の構造に制約がないためレンズ交換に有利で,小型の高級カメラに多く用いられている。シャッター幕が左右に走行する方式と上下に走行する方式とがある。

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世界大百科事典内のフォーカルプレーンシャッターの言及

【カメラ】より

…このころから野外で使用するフィールドカメラと室内専用のスタジオカメラの区別が生ずる。70年代以降乾板の発明,その高感度化に伴い,穴をあけた木や金属板を落下,あるいはばねなどで作動させるギロチンシャッターや,後述のフォーカルプレーンシャッター,レンズシャッターといった基本的なシャッター方式がすべて開発された。88年,G.イーストマンは紙をベースにしたロールフィルムを用いるボックスカメラ,コダックを発売,ロールフィルムが本格化するとともに,1912年,イーストマン・コダック社(略称コダック社)から発売されたベスト・ポケット・コダック(日本では単レンズ付きのものがいわゆる〈ベス単〉の愛称で親しまれた)は大量生産された最初のカメラで,世界的ベストセラーとなった。…

※「フォーカルプレーンシャッター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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