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フォーリーガヤ Schizachne purpurascens (Torr.) Swallen ssp.callosa (Turcz.) T.Koyama et Kawano(=S.fauriei Hackel)

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世界大百科事典 第2版の解説

フォーリーガヤ【Schizachne purpurascens (Torr.) Swallen ssp.callosa (Turcz.) T.Koyama et Kawano(=S.fauriei Hackel)】

亜高山帯や冷帯の針葉樹林下に見られる細く貧弱な形をしたイネ科の多年草イラスト)。細い茎と葉はまばらに叢生(そうせい)し,細く短い地下茎がある。茎は高さ40~70cm,細く弱々しく,基部は多少横にはう。葉は根生と上部の1~2枚が茎の節につき,細い線形,長さは10~20cm,幅は1~2mm,少し内巻きぎみで,ときにまばらに毛がある。6~7月ころ,円錐花序を抽出し,全長は5~8cmで,先は少し垂れ,細く垂れぎみの枝を分かって,5~12個の小穂をつけ,全体に紫色を帯びた淡緑色である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フォーリーガヤ
ふぉーりーがや
[学]Schizachne callosa (Turcz.) Ohwi

イネ科の多年草。稈(かん)、葉とも柔らかく、高さ40~70センチメートル。5~6月、稈の先端に長さ約7センチメートルのやや垂れ下がる円錐(えんすい)花序をつける。小穂は円柱形、数個の小花がある。包穎(ほうえい)は小さく、護穎は7~13脈あり、芒(のぎ)をもつ。山地の林内に生え、中部地方以北の本州、北海道、およびアジア東北部、北アメリカに分布する。名は、フランス人宣教師で東アジアの植物を広く採集し、本種の最初の発見者であるウルバン・フォーリーUrbain Faurie(1847―1915)にちなんでつけられた。[許 建 昌]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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