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フタロシアニン染料 フタロシアニンせんりょうphthalocyanine dye

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フタロシアニン染料
フタロシアニンせんりょう
phthalocyanine dye

おもにフタロシアニン銅錯塩の誘導体を原料とする染料。代表的なものにフタロシアニンブルー (銅フタロシアニン) ,フタロシアニングリーン (塩素化銅フタロシアニン) があり,いずれも熱,日光,アルカリ,酸に対して安定。水溶性誘導体は,木綿用直接染料,紙の着色用,筆記インキなどに用いる。

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世界大百科事典 第2版の解説

フタロシアニンせんりょう【フタロシアニン染料 phthalocyanine dye】

青色,緑色の染料で,コバルトCoを中心金属としたフタロシアニンである。建染染料有機顔料として著名な銅フタロシアニンをスルホン化し水溶性とした直接染料,および銅フタロシアニンにスルファミド基-NHSO2を経て長鎖アルキル基を置換した油溶染料などがフタロシアニン染料として有用であり,染料としての性能も高い。【新井 吉衛】

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