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フルク Fulk; Foulques

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フルク
Fulk; Foulques

[生]?
[没]900.6.17.
フランス中世の聖職者。 883年ランス大司教に就任。パリ伯ユードの要求に対抗し,893年カロリング家のカルル (シャルル) 3世 (単純王) を戴冠させた。教会権力を守ることに努め,フランドル伯ボードアン2世の憎しみを買い,暗殺された。

フルク
Fulk; Foulques

[生]1092
[没]1143.11. アッコ
エルサレムの王 (在位 1131~43) 。フランスと十字軍占領地の強力な支配者として知られる。 1109年父を継いでアンジューメーヌの伯爵になった。 29年エルサレムの王ボードアン2世の娘と結婚,31年十字軍の支配するエルサレムの王となった。その後,ビザンチン帝国やイスラム諸王朝と対抗し,ラテン王国の整備に努め,イタリア都市との交易を維持した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のフルクの言及

【エニシダ(金雀枝)】より

…アンジュー公国のジョフロア伯がこれを兜に挿して戦った故事から,プランタジネット朝(Plantagenets,〈エニシダの木〉の意)の名が生まれたといわれる。同公国に関係した伝説では,ほかにフルク王子の物語があるが,これは,兄を殺して王位に就いた王子が良心の呵責(かしやく)に耐えかねエルサレムへ巡礼し,毎晩エニシダでみずからをむち打ったという話である。イギリスではリチャード1世がエニシダの紋章を玉璽に彫り込んで以来,公式の国章とみなされている。…

※「フルク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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