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ブランカーティ ブランカーティ Brancati, Vitaliano

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブランカーティ
ブランカーティ
Brancati, Vitaliano

[生]1907.7.24. シラクーザ
[没]1954.9.25. トリノ
イタリアの小説家,評論家。青少年時代をカタニアで過し,同地出身の G.ベルガの影響を強く受けた。 1930年代には一時ファシズム左派に属したが,のちに悲哀と皮肉に満ちた自己分析的手法の小説へと作風を転じた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブランカーティ
ぶらんかーてぃ
Vitaliano Brancati
(1907―1954)

イタリアの小説家、劇作家。ファシズム礼賛の初期作品の成功ののち、故郷シチリアに帰り、因習と退嬰(たいえい)の地方生活を、性風俗を中心に辛辣(しんらつ)に描いた。とくに『シチリアのドン・ジョバンニ』(1942)や『美男アントニオ』(1949)は、誇張された男性意識の妄執と挫折(ざせつ)を通じて、大言壮語の体制の虚妄を暴いた。ほかに『熱い血のパオロ』(1955)、短編集『長靴をはいた老人』(1954)など。[米川良夫]
『大久保昭男訳『美男アントニオ』(1968・早川書房)』

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