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プリニエ Plisnier, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プリニエ
Plisnier, Charles

[生]1896.12.13. グラン
[没]1952.7.17. ブリュッセル
ベルギーの小説家,詩人。若年時には,コミュニストとして政治運動に参加し,ロシア革命を賛美したが,やがてトロツキストとして,ベルギー共産党を除名された (1928) 。ここに詩人,小説家としての出発があり,フランス語で書いた『にせのパスポート』 Faux Passe-ports (35) で外国人として初のゴンクール賞を受賞 (37) した。ほかに『結婚』 Mariages (36) ,『殺人』 Meurtres (39~41) ,『母たち』 Mères (46~50) ,『醜女の日記』 Beauté des laides (51) などがあり,10冊ほどの詩集も残した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プリニエ
ぷりにえ
Charles Plisnier
(1896―1952)

フランス語で書いたベルギーの小説家。モンスに生まれる。第一次世界大戦後共産党員として政治活動に入るが、のち除名されキリスト教に接近していった。反抗者、革命家を好んで描き、1937年長編小説『偽旅券』Faux Passportsによって非フランス人として初めてゴンクール賞受賞、同年ベルギー王立アカデミー会員となる。そのほか『結婚』(1936)、『醜女(しこめ)の日記』(1951)などがある。[遠山博雄]

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