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ヘリゲル Herrigel, Eugen

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ヘリゲル Herrigel, Eugen

1884-1955 ドイツの哲学者。
1884年3月20日生まれ。ハイデルベルク大でまなび,同大講師。大正13年(1924)東北帝大講師として来日,哲学,古典語をおしえた。昭和4年帰国しエルランゲン大教授。在日中は弓道修業をとおしてを研究した。1955年4月18日死去。71歳。リヒテナウ出身。著作に「弓と禅」「形而上(けいじじょう)学的形式」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘリゲル【Eugen Herrigel】

1884‐1955
新カント学派に属するドイツ哲学者。リヒテナウ生れ。ハイデルベルク大学で西南ドイツ学派とりわけE.ラスクに学びその学説を継承,《ラスク著作集》(1923)の編纂者として知られる。1922年ハイデルベルク大学私講師。24年東北帝国大学講師として来日,29年まで滞在し《形而上学的形相》により同大学から文学博士号を受ける。帰国後はエルランゲン大学教授。生涯にわたって弓道や禅に深い関心を寄せ,その著《日本の弓術》(1936),《弓と禅》(1948)は独自の日本文化論として評価が高い。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ヘリゲル【Eugen Herrigel】

1884~1955) ドイツの哲学者。1924年(大正13)から五年間東北大学で講師をつとめる。独自な日本文化論「弓と禅」「日本の弓術」を著す。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘリゲル
へりげる
Eugen Herrigel
(1884―1955)

ドイツの哲学者。3月20日ケール付近のリヒテナウに生まれ、ハイデルベルク大学で学ぶ。1924年(大正13)から1929年(昭和4)まで東北帝国大学教授として哲学を講じ、帰国後はエルランゲン大学教授となる。1955年パルテンキルヘンで死去。初めは形而上(けいじじょう)学的問題を、のちに日本の禅仏教を研究し、『弓道における禅』(1948)は西欧に大きな影響を与える。このほか『原質料と原形相』(1926)、『形而上学的形式、第一部』(1926)を著し、ラスクの全集を編集出版した。[小田川方子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

367日誕生日大事典の解説

ヘリゲル

生年月日:1884年3月20日
ドイツの哲学者
1955年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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