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ベリャーエフ ベリャーエフ Belyaev, Pavel Ivanovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベリャーエフ
ベリャーエフ
Belyaev, Pavel Ivanovich

[生]1925.6.26. チェリシチェボ
[没]1970.1.10. モスクワ
ソ連の宇宙飛行士。 1943年戦闘機のパイロットとして訓練を受けた。その後空軍士官学校に在籍。 59年宇宙飛行士に選ばれた。 65年3月ボスホート2号に A.レオーノフとともに乗組み,地球を 17周した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベリャーエフ【Aleksandr Romanovich Belyaev】

1884‐1942
ソ連邦のSF作家。さまざまな職業を転々としたが,長編《ドウエル教授の首》(1925)を発表して以来,文筆に専念し,数多くの作品を残した。豊かな科学技術的発想をおもしろい筋書の中で表現することを得意とし,あつかった題材も医学,生物学,物理学,宇宙航行学など,多岐にわたる。ときとして通俗に流れることがあり,また生前はむしろ不遇だったが,ソビエトSFの創始者の一人としての功績は大きい。〈ソ連のジュール・ベルヌ〉と呼ばれることもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベリャーエフ
べりゃーえふ
Александр Романович Беляев Aleksandr Romanovich Belyaev
(1884―1942)

ソ連のSF作家。幼稚園の教師や図書館の司書などの職業を経て1925年、処女長編『ドウェル教授の首』を発表、以後文筆活動を続ける。この作品や3年後の『両棲(りょうせい)人間』などは、生体実験や臓器移植手術、あるいは人間の生物学的改良をテーマにした代表作。『無への跳躍』(1933)や『人工衛星ケーツ』(1939)などは宇宙旅行をテーマにした代表作。非凡な着想が多々みられる反面、政治体制からくるイデオロギーの古めかしさが混在している。生前50点余の作品を書いたが不遇で、50年代後期からソ連でも再評価され、ソ連SFの父といわれてきた。[厚木 淳]
『袋一平訳『無への跳躍』(『世界SF全集8』所収・1969・早川書房) ▽飯田規和訳『両棲人間』(『少年少女世界SF文学全集8』1971・あかね書房)』

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