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ベルフォール Belfort

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベルフォール
Belfort

フランス東部,ボージュ,ジュラ両山脈間に位置するベルフォール特別区の中心都市。 13世紀頃モンベリアール伯の居城地として発展。その後オーストリア領,1648年ウェストファリア条約に基づきフランス領。 17世紀ボーバンにより要塞が構築されてからは,難攻不落の名城として知られ,たびたびの包囲に耐え,特に 1870年にはプロシア軍の 103日間の包囲にも耐えた。それを記念する大ライオン像は有名。ドイツのアルザス併合の際,多くのアルザス人が流入し,工業発展の基礎となった。現在ベルフォール,モンベリアール両市を中心として工業地帯が形成され,在来の繊維工業に加えて,電機・金属・鉄道車両工業が盛ん。人口5万 1913 (1990) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベルフォール【Belfort】

フランス東部,スイスとの国境テリトアール・ド・ベルフォール県の県都。人口5万2000(1990)。かつての要塞(17世紀の城が残り,一部は歴史博物館となっている)で,パリとアルザスやスイスを結ぶ道路と鉄道の要地。行政・商業・工業の中心で,特に機械・電機工業が盛んである。赤色砂岩のサン・クリストフ教会(18世紀),市役所(18世紀)がある。1350‐1636年オーストリア領であったが,ウェストファリア条約(1648)でフランス領となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベルフォール
べるふぉーる
Belfort

フランス東部、テリトアール・ド・ベルフォール県の県都。パリの東南東423キロメートルに位置し、サブルーズ川が貫流する。人口5万0417(1999)。道路と鉄道の要衝で、行政、商業、工業(機械・電気)の中心地。軍事技術者ボーバン築城の要塞(ようさい)都市で、17世紀の城や城塞が残り、その一部は歴史博物館となっている。18世紀に赤色砂岩で建てられたサン・クリストフ教会や市庁舎もある。1350~1636年オーストリア領であったが、1648年フランス領となった。プロイセン・フランス戦争では抗戦し、フランス領として残った。[大嶽幸彦]

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