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ペイネ Peynet, Raymond

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペイネ
Peynet, Raymond

[生]1908.11.16. パリ
[没]1999.1.14. カンヌ近郊ムージャン
フランスの漫画家。美術学校のエコール・デ・ザール・アプリケを卒業後,漫画の道に進む。第2次世界大戦中レジスタンスに参加。 1939年,野外音楽堂バイオリンを弾いている青年を見て,その後作品トレードマークとなった二人の恋人 (男は小さな詩人,女の名はダムール) を発想,かわいらしくもエロチックな恋人同士として世界中に知れ渡った。 1964,1974年に来日。『小さな恋人たち』『2人のウィークエンド』など恋人をテーマとした作品が多く,特に日本で人気を博した。

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百科事典マイペディアの解説

ペイネ

フランスの漫画家。パリ生れ。同地の工芸学校に学び,1925年英字雑誌《The Boulevardier》でデビュー。その後,新聞,雑誌に1コマ漫画を寄稿,愛を主題とする抒情的作品で知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ペイネ
ぺいね
Raymond Peynet
(1908―1999)

フランスの漫画家、イラストレーター、デザイナー。パリに生まれ、同地の工芸学校に学ぶ。投稿漫画家からスタートし、1936年ごろから漫画家として活動しだす。とくに『ル・ジュナル』誌、『ル・リール』誌などで活躍、恋人たちをテーマにした詩情あふれる「愛のシリーズ」で人気を博す。日本では昭和30年代『漫画読本』誌などで盛んに紹介され有名になる。74年、フランス・イタリア合作のアニメーション映画『ペイネ・愛の世界旅行』が製作された。舞台装置の仕事も手がけた。86年(昭和61)7月には長野県軽井沢町塩沢湖レイクランド内にペイネ美術館が開館。このとき3回目の来日をした。89年(平成1)には「89海と島の博覧会ひろしま」のため、「愛と平和のモニュメント」を制作した。以後も南仏アンティーブで創作活動を続けた。[清水 勲]
『片山透訳『ペイネの恋人たち』(1985・小学館)』

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367日誕生日大事典の解説

ペイネ

生年月日:1908年11月16日
フランスの漫画家
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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