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ペルー海流 ペルーかいりゅうPeru Current

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペルー海流
ペルーかいりゅう
Peru Current

フンボルト海流ともいう。南アメリカの西を北上する寒流。沿岸部と沖合いの2条の流れがあって幅は約 900kmもあるが流速は小さい。沖合いの海流の北は赤道のやや南にあって太平洋南赤道海流に連なる。沿岸部の流れは夏には赤道を越えて赤道反流と接するが,冬にはあまり北上せず,エクアドル近海で南下する赤道反流と接する。

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大辞林 第三版の解説

ペルーかいりゅう【ペルー海流】

南アメリカの西岸に沿って北上する寒流。プランクトンが豊富でアンチョビーの漁獲が多い。別名、フンボルト海流。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ペルー海流
ぺるーかいりゅう
Peru Current

南アメリカ大陸の西海岸沖を北上する寒流。南太平洋の反時計回りの循環の一部を形成する。ドイツの地理学者・探検家のフンボルトAlexander von Humboldt(1769―1859)によって発見されたため、フンボルト海流ともいう。沿岸寄りと沖合いとの2条の流れからなり、幅は南緯35度で約900キロメートル、流量は毎秒1000万~1500万トンである。寒流であるうえ、チリペルー沖では、下層から低温の強い湧昇(ゆうしょう)流があるので海水温は低い。チリ、ペルー沖の中層(南緯36度で深度300メートル)には南下する支流がみられる。[半澤正男・高野健三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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