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ホジャ khwāja[ペルシア]

世界大百科事典 第2版の解説

ホジャ【khwāja[ペルシア]】

元来は貴人を意味し,イスラム世界の諸地域で,一般に,先生,師,主人,宦官,大商人などの意で用いられる。トルコ語ではhoca。歴史的用語としては,9~10世紀のサーマーン朝の宮廷ではワジールが大ホジャと呼ばれ,12世紀以降の中央アジアでは,後にナクシュバンディー教団と呼ばれるイスラム神秘主義者たちの一派がホジャ派と呼ばれた。このホジャ派は14世紀以降東トルキスタンにも進出を開始し,17~18世紀にはカシュガルヤルカンドを本拠に,いわゆるカシュガル・ホジャ家を成立させた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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