ホストコンピューター

デジタル大辞泉 「ホストコンピューター」の意味・読み・例文・類語

ホスト‐コンピューター(host computer)

コンピューターネットワーク中心役割を担うコンピューター。「データベースホストコンピューター回線を接続する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ホストコンピューター」の意味・わかりやすい解説

ホスト・コンピューター

ネットワークを形成するコンピューターシステムにおいて,ネットワーク全体の管理や制御を行ったり,大規模な計算処理を行うコンピューターのこと。例えば,商用パソコン通信サービスではホスト・コンピューターがメニューの表示やデータ記録を受け持っており,ユーザー電話回線を通じてホストにアクセスすることによって,電子メール送受信など,さまざまな情報の交換を行う。オンラインシステムにおいては,データの蓄積・管理を行い,端末装置でデータの呼出しあるいは送込みを行う。→サーバー
→関連項目インターネット

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ホストコンピューター」の解説

ホストコンピューター

広義には、ネットワーク環境において、サービスを提供する側のコンピューター。典型的な例としては、高速な演算処理サービス、データベースサービスを提供するコンピューターなどの総称として用いられる。ただしワークステーションや高性能PCを利用した水平分散システムでは、サービスを提供するコンピューターは一般にサーバーと呼ばれ、ホストコンピューターとは呼ばない。このため「ホストコンピューター」と言う場合には、垂直分散システムにおける汎用大型コンピューターなどを指すことが多い。この意味でパソコン通信におけるセンターのコンピューターは「ホスト」と呼ばれる。

ホスト・コンピューター

複数のコンピューターや端末からなるネットワーク環境で、中心となるコンピューターのこと。同じような機能や性能を持つシステムが接続しているネットワークでは、中心となるコンピューターは明確ではなく、サービスを提供するコンピューターという意味で「サーバー」という呼称が使われる。「ホスト・コンピューター」は、ほかの機器がそれに接続していなければ主とする機能を果たせないようなネットワークで用いられる。計算機センターに設置されている汎用大型コンピューターなどがこれにあたる。

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IT用語がわかる辞典 「ホストコンピューター」の解説

ホストコンピューター【host computer】

コンピューターネットワークを通じて、他のコンピューターや端末の要求に応じてさまざまな処理や演算などを集中的に担うコンピューター。1960年代から1980年代にかけては主にメインフレームと呼ばれる大型コンピューターを指す用語として用いられた。◇略して「ホスト」ともいう。

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