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ホスファチジルエタノールアミン phosphatidyl ethanolamine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホスファチジルエタノールアミン
phosphatidyl ethanolamine

セファリン,ケファリンとも呼ばれる。最初,脳から単離されたので,ギリシア語の脳を意味するケファレーにちなんでセファリン,ケファリンという名がついた。動植物界に広く分布するリン脂質である。 (→ホスファチジン酸 )

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栄養・生化学辞典の解説

ホスファチジルエタノールアミン


 セファリンともいった.リン脂質の一つ.脳,卵黄など動物の各種の組織,ラッカセイ,ダイズなどの食品に存在.

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大辞林 第三版の解説

ホスファチジルエタノールアミン【phosphatidylethanolamine】

生物界に広く分布し、レシチン(ホスファチジルコリン)に次いで多いリン脂質。生体膜の主要成分の一。特にグラム陰性菌の主要リン脂質。ケファリン。

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世界大百科事典内のホスファチジルエタノールアミンの言及

【リン脂質(燐脂質)】より

…ふつうのグリセロリン脂質ではリン酸にさらに多種のアルコール(コリン,セリン,エタノールアミン,グリセロール,イノシトールなど)がエステル結合している。高等動植物に最も多いグリセロリン脂質は,ホスファチジルコリン(PC)とホスファチジルエタノールアミン(PE)であり,つづいてホスファチジルセリン(PS),ホスファチジルイノシトール(PI),ジホスファチジルグリセロール(カルジオリピン)などがある。これらはいずれも生体膜の構成成分である。…

※「ホスファチジルエタノールアミン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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