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ホフマン物語 ホフマンものがたりLes Contes d'Hoffmann

4件 の用語解説(ホフマン物語の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホフマン物語
ホフマンものがたり
Les Contes d'Hoffmann

フランスのオペラ。 J.オッフェンバック作曲。 1881年パリ初演。3幕。台本は E.ホフマンの小説から,J.バルビエと M.カレが作成。オッフェンバックの死後,E.ギローが一部補筆完成した。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ホフマン物語

ドイツ生まれのフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックのフランス語によるプロローグと終幕を持つ全3幕のオペラ(1881)。原題《Les contes d'Hoffmann》。ドイツ・ロマン派の詩人E・T・Aホフマンの同名の小説に基づく。

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世界大百科事典 第2版の解説

ホフマンものがたり【ホフマン物語 Les contes d’Hoffmann】

フランスの作曲家J.オッフェンバックが作曲したプロローグとエピローグをもつ3幕のオペラ。J.バルビエとM.カレーの台本により,ドイツロマン派の作家で作曲家のE.T.A.ホフマンの小説のいくつかから自由に題材をとって作られている。主人公のホフマンを中心に三つの恋の物語を展開するという筋で,ニュルンベルクのとある酒場を舞台に繰り広げられる。この作品は作曲者の死により未完に終わったが,ギローErnest Guiraud(1837‐92)の補筆により完成され,1881年2月10日,パリのオペラ・コミック劇場で初演された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホフマン物語
ほふまんものがたり
Les contes d'Hoffmann

フランスの作曲家オッフェンバックのオペラ。プロローグとエピローグをもつ全三幕。E・T・A・ホフマンの小説をもとにしたJ・バルビエとM・カレの台本による。三編の幻想的な小説を、主人公ホフマンが自らの恋物語として紹介するオムニバス形式の作品で、第一幕は『夜景作品集』のなかの「眠りの精」からとられた、自動人形オランピアに恋する男の話。第二幕は『大晦日(おおみそか)の夜の椿事(ちんじ)』のなかの「鏡の影」による、男を破滅させる高級娼婦(しょうふ)ジュリエッタの話、そして第三幕は『セラーピオン朋友(ほうゆう)会員物語集』のなかの「顧問官クレスペル」を原作とする、病床に伏す歌好きの令嬢アントニアの話である。オッフェンバックの音楽は、原作の怪奇的性格を十分に生かしながらも、そこに彼特有の軽妙な味わいを加えたもので、オペラ全体は美しい旋律に富み、とくに第二幕で歌われるバルカロール(舟歌)は「ホフマンの舟歌」としてしばしば単独で歌われるほどに名高い。作曲者の死(1880)で一部が未完となったが、ギローErnest Guiraud(1837―92)によって完成され、1881年パリで初演された。[三宅幸夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のホフマン物語の言及

【オッフェンバック】より

…代表作に《地獄のオルフェ》(1858。邦題《天国と地獄》),遺作のオペラ《ホフマン物語》(1881,ギローが補筆完成)などがある。【片山 千佳子】。…

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