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ホモ・エレクトゥス ホモエレクトゥス

百科事典マイペディアの解説

ホモ・エレクトゥス

原人

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホモ・エレクトゥス

原人類」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホモ・エレクトゥス
ほもえれくとぅす
Homo erectus

化石人類の一群に与えられた学名。直立人類の意。当初はピテカントロプス・エレクトゥス、シナントロプス・ペキネンシスなどと、化石人類に対してそれぞれ学名を付していたが、類縁のものが多数発見されるに及び、これらを表記のような学名下に一括した。なお、今日ヨーロッパにおけるものを、ホモ・ハイデルベルゲンシス、そして、これらのもとになるアフリカ産のものをホモ・エルガステルとして、別種とする見方が提起されている。進化段階を現す原人類がこれらに相当する。[香原志勢]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のホモ・エレクトゥスの言及

【原人】より

…その後,ほぼ同じ進化段階にある化石人類が,ドイツのハイデルベルク,中国の北京,アルジェリアのテルニフィヌTernifineで発見され,それぞれホモ・ハイデルベルゲンシス,シナントロプス・ペキネンシス,アトラントロプス・マウリタニクスと命名された。1960年代以降,これらの更新世前・中期の化石人類は,ヒト属Homoの一種に属すると考えられるようになり,デュボアの命名した種名を生かして,ホモ・エレクトゥスHomo erectusと呼ばれることになっている。原人化石はアフリカ,ヨーロッパ,アジアの各地で発見されているが,各地域のあいだの形態的な差異は,現在の人類の地理的変異の幅をこえない程度のものである。…

【人類】より

…アフリカヌスおよびロブストゥスがハビリスなど同時代の人類化石と形態学的に著しい差がある点を重視する人類学者は,ヨハンソンの説を強く支持するが,文化の享有がヒト的特徴をもたらした唯一の要因であり,いったん文化を身につけた人類に文化的・形態的変異が集団間もしくは集団内で著しいのは当然だと考える人たちは単種説に傾いており,今なお統一的見解に達していない。
[原人]
 約100万~20万年前の中期更新世に生息した原人段階の人類,ホモ・エレクトゥスの化石は,旧大陸の各地で発見されている。原人の文化には地域的変異が認められ,ヨーロッパ,アフリカ地域では握斧系石器,アジア地域では打割石器によって代表される文化が展開した。…

【霊長類】より

…また,ヨーロッパではテナガザルの祖型と考えられているプリオピテクスPliopithecusが,イタリアからはオレオピテクスOreopithecusの完全な化石が発見されているし,プロコンスルProconsul,ドリオピテクスDryopithecus,ラマピテクスRamapithecus,ギガントピテクスGigantopithecusなどの現生類人猿やヒトに近縁な化石がアフロ・ユーラシア各地で発見されている。そして鮮新世後半のアウストラロピテクスAustralopithecus,さらに洪積世の原人ホモ・エレクトゥスHomo erectusへとつながっていくのである。現生の原猿につながる化石はきわめて少ないが,インドの鮮新世の地層からはロリス科のインドラロリスIndralorisの化石が知られている。…

※「ホモ・エレクトゥス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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