マイナー

精選版 日本国語大辞典 「マイナー」の意味・読み・例文・類語

マイナー

〘名〙 (minor)
① (形動) 小さいさま。少ないさま。あまり重要でないさま。⇔メジャー。〔外来語辞典(1914)〕
※風に吹かれて(1967‐68)〈五木寛之〉独りでする冬の旅「彼は間違いなくマイナーな作家だが」
音楽で、短音階短調。⇔メジャー
※さらばモスクワ愚連隊(1966)〈五木寛之〉二「出だし(イントロ)の短調(マイナー)和声(コード)を聞いた瞬間

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「マイナー」の意味・読み・例文・類語

マイナー(minor)

[名・形動]
小さいこと。少ないこと。あまり重要でないこと。また、そのさま。「マイナーチェンジ」⇔メジャー
あまり知られていないさま。有名でないさま。「マイナースポーツ」⇔メジャー
音楽で、短調短音階。⇔メジャー
(the minors)マイナーリーグのこと。→メジャー4
大学の副専攻科目。→メジャーマイナー

マイナー(miner)

採掘者。発掘者。
仮想通貨発行に必要な計算資源を提供し、その報酬として仮想通貨を得る人。→マイニング3

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android