マキリタレ(英語表記)Makiritare

世界大百科事典 第2版の解説

マキリタレ【Makiritare】

南アメリカの北緯3゜~6゜,西経63゜~66゜の,おもにベネズエラに住むインディオ。人口約1500。言語はこの地域に広く見られるカリブ語系に属する。自称はイェクアナで,マキリタレの名はアラワク語系の言葉で〈水の人々〉を意味し,水路を利用しての近隣部族との交易は有名である。白人との接触は18世紀中葉にさかのぼる。生業は男性の狩猟と女性の焼畑農耕が主で,漁労は二次的である。狩猟は彼らの特産品である吹矢を用いることが多く,バク,鹿などの大型動物のときには弓矢も用いる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ABM

弾道ミサイル迎撃ミサイル。大陸間弾道ミサイルICBMや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを早期に発見・識別し,これを撃破するミサイル。大気圏外で迎撃するものと,おとりなどの識別が可能となる大気圏内で迎撃す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android