マックス・フォン シドー(英語表記)Max von Sydow

20世紀西洋人名事典の解説

マックス・フォン シドー
Max von Sydow


1929.4.10 -
俳優。
ルント(スウェーデン)生まれ。
本名Carl Adolf von Sydow。
ノルショピン市立劇場に専属出演中、イングマル・ベルイマンと知合い、ベルイマン映画に出演する。1965年ジョージ・スティーヴンスの「偉大な生涯の物語」に出演し、ハリウッド映画に進出するきっかけをつくり、次々に米国映画に出演する。神秘的な風貌と威厳のある声が特徴でスウェーデン映画界を代表する俳優で、有名監督がメガフォンをとる作品に多く出演する。’52年女優シャスチン・オーリンと結婚し、2児をもうける。他の作品に「さらばベルリンの灯」(’66年)、「エクソシスト」(’74年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

マックス・フォン シドー
マックスフォン シドー
Max von Sydow


国籍
フランス

専門
俳優

本名
Carl Adolf von Sydow

生年月日
1929/4/10

出生地
スウェーデン・ルンド

学歴
スウェーデン王立ドラマ劇場附属俳優学校卒

経歴
演劇を志し、陸軍除隊後の1948年王立俳優学校に入り、優秀な成績で卒業。その後、ノルショピン市立劇場専属などを経て、’60〜74年、’88〜94年王立ドラマ劇場専属として、「ペール・ギュント」「ヘンリー4世」「テンペスト」「ファウスト」などに出演。映画は’49年デビュー。’55年イングマール・ベルイマンと知り合い、「第七の封印」(’57年)、「野いちご」(’57年)、「処女の泉」(’60年)などでベルイマン映画を支える貴重な俳優となると同時に、スウェーデン映画界を代表する演技派俳優となる。’65年ジョージ・スティーブン監督の「偉大な生涯の物語」でキリスト役に抜擢され、アメリカ映画に進出。以後、世界を舞台に、その演技力と存在感で幅広いキャラクターを演じ、名監督の話題作に数多く出演。’87年には「ペレ」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。他の主な出演作に「鏡の中にある如く」(’61年)、「ハワイ」「さらばベルリンの灯」(’66年)、「エクソシスト」(’73年)、「エクソシスト2」(’77年)、「フラッシュ・ゴードン」(’80年)、「勝利への脱出」(’81年)、「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(’83年)、「砂の惑星」(’84年)、「ハンナとその姉妹」(’86年)、「死の接吻」(’91年)、「ヒマラヤ杉に降る雪」(’99年)、「潜水服は蝶を見る」(2007年)など。

受賞
ヨーロッパ映画賞主演男優賞〔1988年〕

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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